理事長所信

理事長所信

 

一般社団法人 新宮青年会議所第49代理事長  平野 貴之

 

【はじめに】
眼前に見渡す限りの大海原太平洋を擁し、背面には紀伊山地の霊峰が連なり、古来より神々が舞い降りるとうたわれる地ここ「熊野」。私たちは日々この雄大な大自然のもと、その恵みに感謝し生活を営んでおります。先祖代々、脈々と受け継がれてきたこの地域(まち)の貴重な文化・歴史そして財産を、次代を担う子どもたちへと引き継いでいくために、我々はそこにある事実に目を向け、思慮し、運動していかなければなりません。今こそ一人ひとりが躍進し、組織力を高め、地域(まち)全体をめざましい勢いで発展させるべく、誇りと自信を持って、次代へと取り組んで参りましょう。
一般社団法人新宮青年会議所第四十九代理事長として、本年その重責を全うするに当たり、私は3つのステージを敢行することを指針と示し躍進して参ります。

 

 

【躍進する組織の創造】
戦後すさまじい勢いで発展を遂げてきた日本ですが、現在次なる過渡期に差し掛かり、多くの問題が山積しております。地方の過疎化・都市部への人口流入、超高齢化社会への突入、未婚率の上昇・出生率の低下など問題は多種多様化しており、今こそ全国民が手を取り合い、次なる時代への対応を皆で考えなければなりません。我々、青年会議所の運動の根幹には「明るい豊かな社会の実現」があり、同じ理念と覚悟をもって、ともに行動していかなければなりません。一人ひとりがJAYCEEとして自己を研鑚し、人間力を高め、その運動の拡大が、地域(まち)を変え、国を変え、世界を変える。このような運動を展開していき、多くの同志が集い次なる時代の問題への対応の一助とならなければなりません。さらに、これらの思いは私たちだけが抱えていてはいけません。私たちの運動の成果は、多様化する情報発信ツールや地域メディアを用い、多方面へと発信し、その存在意義を明確にしていかなくてはなりません。「JCがある時代から、JCもある時代へ」そんなことを言われてはいけません。JCだからこそ出来る、JCでなくてはならない。まずは私たちの地域(まち)から発信していくことを念頭に、会員一同でそのような組織へと躍進して参りましょう。

 

 

【更なる高みを目指して】
わが国日本は、1949年戦後間もない混沌とした時代に、青年が立ちあがり、青年会議所運動が始まりました。その後、20年の月日を経て1969年4月406番目のLOMとして新宮青年会議所が創立されました。これより49年の月日を迎える本年、先輩諸兄より脈々と受け継がれてきた伝統と、次代の地域(まち)づくりのため、「明るい豊かな社会の実現」のためにと培ってきた高い志を胸に、県内8LOM青年会議所メンバーが一同に会するブロック大会(新宮大会)を開催します。この大会を通じ、県内外へ広く地域(まち)の情報を発信し、同じ志で運動を展開する我々が、しっかりと手を取り合い、より一層の友情を深めて参ります。また、本大会を成功に導き、自信と経験を植え付け、大きな節目となる次年度に控える創立50周年の成功への足掛かりとなれるよう努めていきます。

 

 

【地域に適合した防災意識の高揚】
2011年3月未だかつて類を見ない大災害「東日本大震災」が東北地方を襲い、約22,000名もの尊い命が失われ、日本全土が深く大きな悲しみに包まれました。同年9月、当地方もまた、未曽有の大水害「紀伊半島大水害」に襲われ、東北の大震災より喫緊で発災した水害にも関わらず、90余名の尊い命が犠牲となりました。あれから7年の月日が経とうとしていますが、今地域(まち)の人々の防災意識が著しく低下し、非常に薄れているように感じます。近い将来発生が懸念されている大震災が、目の前にあるにもかかわらず、どうして意識は高揚しないのでしょうか。現在世界規模で異常気象が発災し、いまなお多くの尊い人命が失われております。我々が有事の際一人でも多くの尊い人命を救うため、その被害を最小限に食い止めるため、変革の能動者たる我々一人ひとりが運動を通じて、地域(まち)の人々に広くこの意識を伝播していかなければなりません。

 

 

【結びに】
 “必ず壁はあるんです。それを乗り越えたとき、パッとまた新しい世界がある。だから厳しく自分を鞭打ってやってきたときは、振り返ってみたとき実にさわやかです”
とある著名な冒険家が残した格言にあるように、いつ如何なる時でも、何事においても、困難に向き合うときが必ずあります。しかしながら、その困難から目を背け逃げるのではなく皆で、時には一人で立ち向かい、その困難を乗り越えていってください。そうすることで、自分のこれまでの軌跡をきちんと確認でき、また新たなるステージへと躍進していけると考えます。青年会議所もまた、数々の諸問題を有し問題は山積していますが、必ずどこかに打開策があり、必ずこの困難は乗り越えていけます。これまでの49年の由緒ある軌跡に感謝し、これからの次代をともに創造していきましょう。

 

 

 

基本方針

・防災減災を根差したひと・まちづくり

・地域(まち)に求められる組織の創造

・相手を思いやる人材の育成

・躍進する組織を目指した会員の拡大と育成

 

 

重点事業計画

1.まちづくり事業の開催

1.青少年育成事業の開催

1.和歌山ブロック大会(新宮大会)の開催

1.会員交流事業の開催

1.人材の育成及び組織力の強化

1.全員で取り組む会員拡大

1.例会事業の開催

1.地域への情報発信

1.他団体への協力

1.その他派生する事項

Copyright(c) 2015 一般社団法人新宮青年会議所 All Rights Reserved.